2021年1月9日土曜日

下落時に損切る時に、ハイレバの方が損をしない?

つくづく考えているのですが、維持率、ある程度ギリギリで勝負した方がスワップ派は損をしないのでは?と考えています。というのも、先日の南アフリカランド円の下落にしても、ある程度維持率が高いと、耐えてしまうわけですよね。この耐えるという行為が、損切りを遅らせて、より損失額が大きくなるような気がします。

実際に私は、1万通貨に対しての損金が1,000円未満で損切している場面もあり、その場合にロット数こそ減りますが、損金は少なくて済みます。

南アフリカランド円口座はご存知のとおり、ハイレバで勝負しています。
ハイレバで勝負できるのは、下値である程度のロットを確保して、割り切って下がったら売る、上がったら買うを繰り返して、いつか上値抜けが出来たら御の字ということ。

実際、870万通貨が一時250万通貨に減り、そして現在は314万通貨。

この増減が僅か、損切り2~3日と、ロット増1日で出来上がっているという事実。

さらに下値で勇気をもって買い増しすることで、前回よりも強いポジションになる。

カタナを作る時に、何度も何度も火入れしてから叩いてという行為を繰り返しますが、あれと一緒で、何度も何度も下落を経験しながら、下値にロットを寄せることで強いポジションを形成する。

実際今回のケースで、前回も使っていた表に適用させると、


前回同様にいけた場合、あまり損をしていないわけですね。現在6.78 付近で314万通貨
前回は、6.815で427万通貨でしたから、2カ月間位6.8前後でふらふらしてくれると、400万通貨前後にはなると思います。0.001上昇で1万通貨以上、1日のスワップで1万通貨以上、という増やせる量から考えると、300万通貨というのはこの表が成り立つ最低条件かも知れません。

今度は7.1に到達した時点で、利確を真剣に考えます。なぜならばリラ円と違って、ランド円の値幅的には、そんなに上窓が広いわけではないからです。直近では8円位までしか上昇は見込めないでしょうし、今回のような下落でまた振り落とされる可能性が数カ月以内にはあるでしょうから、春までに.7.1まで回復したら、利確を考えます。