2021年1月26日火曜日

持ちロットの数で勝ち負けは決まらない

 やはり一部のトレーダーが大きく勘違いしている点を見つけました。

例えば、南アフリカランド円を

1 買値平均8.00で200万通貨

2 買値平均7.00で100万通貨

3 買値平均6.00で50万通貨

以上の3つのパターンのうち、一番天国に近い人は誰でしょう?という質問に、馬鹿なトレーダーだと、1が最も天国に近いと思うのでしょう。正解は3に決まっています。

私が南アフリカランド円の6.00以下のロットを買った時には、私は天国に近いロットを手にしたと今だから実感できます。同じようにリラ円の12円台前半で10万通貨買えた時も同じです。

前にもたとえ話であげましたが、FXのスワップ派は、オセロの3隅を自分の色で埋めるように、安値に大量にロットを寄せることが勝ちなのです。それが2年、3年、もしかし10年更新されないようなもし位置ならば、恐らくそれを原資に増やしていくだけでも、数百万円からの利益を生み出すことでしょう。

南アフリカランド円の現在の下落によって、6.8台に10万通貨程余計にロットを寄せることが出来ました。例えロット数が減っても、前述の話でより強いロットとなったわけです。

FXのスワップ派にとって最も大切な視点は、買値平均がいくらなのかです。

それが低ければ低い程。より天国に近くなれます。

6.81前後でさすがにロット数は減りますが、今後上昇していく時に、以前よりもさらに強いポジションとなることは確実です。