2021年1月3日日曜日

下値に寄せることが全て

 前の記事で、南アフリカランド円の持ちロットならば、上から9万通貨損切をしてもデイリーの損益はプラスになると書きましたが、この認識は大切な認識で、同様に、毎月30~34万通貨のスワップ益が入るということは、毎月30万円損切してもプラスだということです。

さらにそこで留まらず、損切したら少なからず下値で買えるようになるわけですから、下がった時に損切した分のだいたい半分のロットは買えるわけですね。

これをずっと繰り返すことによって、下にずっと為替が向かわない限りは、下値に寄せられた分さらに危険率が低下して、ちょっとの上昇でまた大量にロットを増やしていけるのです。

そうやって増えちゃったのがランド円の持ちロット、800万通貨以上なんて想像もしていなかったですからね(笑)。

昨年だかおととしだか、お正月にフラッシュクラッシュが起きましたが、ああいう場合でも維持率さえ確保して、上からバンバン損切をしていけば、さらに強いポジションになるということです。

でも残念ながら、今年はフラッシュクラッシュを起こすにはネタが乏しいというか、今年は起きないような気がします。フラッシュクラッシュを愉しみにしている方には申し訳けないが。

まあフラッシュクラッシュ起きるとしたら、午前10時台までには起きるので、それ以降為替が大きく動かなければまず大丈夫でしょう。

いちおう念のため、リラ円は上から数万通貨、ランド円は上から数十万通貨のストップロスを高めに設定しておくと良いと思います。