2021年2月28日日曜日

週明けはトルコのGDPと消費者物価指数(CPI)に注意

 週明けですが3月1日にGDP、3月3日にCPIの発表があります。コンパスサイトさんはCPI上昇を予想していますが、どうでしょうか。。指標の集計ポイントにも依りますが、リラ高が進んだこの1か月のどこかの期間が指標に反映、並びにエルドアン大統領の強引な物価上昇封じ込め対策の結果が反映した内容だと、CPIはヨコヨコないし僅かながらでも低下するのでは? という観測も視野にいれなければなりません。逆に低下しすぎると利下げ懸念もあるので、実際のところ指標はヨコヨコが僅かながらの下落位がリラ上昇の材料となり得る可能性はあると思います。

あともうひとつ指標発表後にトルコ中銀の姿勢が評価されるような感じならば、アク抜けで急上昇という可能性も否定できません。その場合には13.5台にいきなり回復もあり得ますね。

fxのこの動きというのは本当にわかりずらいですね。

いずれにしても13.9台に突入するようなことになれば、利確で切った後に下で少し買い直せるチャンスもあるので、こればかりはどのくらいかを把握するのは難しいのですが、指標による下落は、いままでの経験から20銭程のブレしか生じないので、指標発表前に14.1台ないし14.2台ならば、13.9までの下落で助けてくれるのではないかなと希望を抱いています。

まあ今までの経験では、一度下げてからそのあとジリアゲで戻すという展開を予想します。

14.0台または13.9台で買う最後のチャンスかも知れません。