2021年12月3日金曜日

ネバティ新財務相はアルバイラク氏と同じことをするかも知れない

 私の記憶か間違っていなければ、アルバイラク氏が以前財務相に就任していたとき、介入を継続的に行って為替が上にも下にも動かなくしていたときがありましたが、その時の状況にちょっと似ています。

リラ円15.6位?ドルリラが6.8位?だったでしょうか、昨年の初夏位の話ですね。解任のきっかけともなった外貨準備金の使い倒しがあったと想いますが、もし8.0以上の値を今月キープするならば、たぶんネバティ財務相は同じ過ちを繰り返す可能性があります。

要は根本的な解決になっていないだけでなく、財務が弱体化することでよりトルコリラの防衛が困難になっていく可能性がありますね。

まあ就任早々の介入大失敗ですから、もう少し考えて行動してほしいと想います。