2021年12月30日木曜日

今後も下値は8.0円位は少なくともみておく必要あり

 今後のトルコリラの下値ですが、今日の動きなんてまだまだ序の口で、何もニュースがないのにこれだけ売られるのだから、ここに例えば、トルコの財政危機のニュースなんかが乗っかったりしたら、8.0円までか、それ以下に下落する可能性がまだまだ十分にあり得るということですね。

どこから始めても、これだけボラリティがあれば、あとからでも下値が狙えるような動き、ある意味どこにも買いどころのポイントがないので、来月末あたりまでに再び今日と同じレベルの8.0~8.5を待っていても良いのかも知れません。もちろん来月そこまで下げないかも知れませんが、個人の預金の為替ヘッジを政府が肩代わりするという保護策が裏目に出た場合には、来月も激しく売られると想います。