2021年12月18日土曜日

エルドアン大統領が自らの選択の誤りを認める時は引退か?

 まるでエルドアン大統領って星一徹のような人だと想いませんか?(笑)、頑固で自分の考えを曲げない人。国民さえ不在にして、それが国民のためになると思い込んでいる。

私が何か言うことではありませんが、トルコ国民はもう知っています。23年までの大統領選の前に、大統領選が早まったり、エルドアン大統領が緊急辞任とかにならないかとひそかに希望を抱いています。

というか、ある人のコラムで、賃金50%上げたら、売り上げ2倍になっていない限りは、会社だったら人を解雇して利益を確保するでしょう。ということは、これから来年にかけてトルコの失業率の数字はかなり注目になりそうです。今より少なくとも3倍に失業者が増えたとしたら、そこから所得格差が圧倒的に広がり、国民のGDPが上がった数字など出る筈がありません。

ということで下落の終わり方はやはり利上げということになるのですが、少なくとも利上げの決断が出るまでは、利下げの検証期間にこれからなるそうですから、3か月後くらいですかね?

つまりはあと3か月更なるトルコリラ下落の可能性はあるわけです。

4円ですかね?3円はさすがにないと思うけど、そうしたらもういちど賃金50%上げなくてはいけなくなり、今より300%増やすなんてこと、出来るわけないじゃないですかね。