2021年6月24日木曜日

実際に細かく計算してみました

ちゃんと計算しないと下値への耐力がどれだけ増えるものかわからないので計算しました。

まず一月の間に増強される下値への耐力は、私の場合0.035です。つまり10銭の下値への耐力を養うには、3か月フリーズしていなくてはなりません。

現在の耐力を 7.6 (700万通貨)として

7.5・・・・9月末

7.4・・・・12月末

となります。

フラッシュクラッシュは今までの実績から最大1円安、先日の2週間での下落は約50銭安。

フラッシュクラッシュは除いて、先日のような下落に耐える方策としては、

時期的には9月末以降で、8.0円に到達した時点からの50銭までの買い下がりが出来るということです。投資率26%位に抑えたとして約20万通貨ですね。

つまり私のとる行動は、

●9月末までは715万通貨を可能な限り保持。7.6以下で調整

●9月末時点で8.0を明確に超えていた場合には、一カ月の間で下値を選びながら20万通貨の買い増し/1月 を行うことができる 

(250,000×0.26=65,000 円の証拠金で約20万通貨)

●レンジが10銭上昇する毎に、下値想定も10銭上昇させればさらに追加で20万通貨の買い増しが可能

ということになります。

9月末時点で8.1を越えていたならば、一カ月の間で40万通貨を買い増し出来るということですね。この計算だと8.3になった時点で、下値想定を7.8の想定にして800万通貨ということになります。

損切は買値と同じ価格で利確/損切に設定しておけば、そのままロット数が減るだけという運用になります。ここがミソで、先日の50銭の下落に対しても上手に上値と下値のロットも同時に損失が出ないような利確/損切で切っていましたから、ロット数の損失がほとんど出なかったということになります。

利確で損切するというのがピンと来ないかも知れませんが、ランド円の為替に併せてロットを併行して持つだけで良いんですね。この考えだと将来9円10円になっても全て50銭安への下値対応のロジックを上にシフトさせるだけで良い筈です。

ここでの問題は、一撃1円安のようなフラッシュクラッシュの場合だけです。

フラッシュクラッシュ対応も、週末越えではない限り、早目の損切で損失は最小限に抑えられる筈なんですが、スプレッドが開くようなフラッシュクラッシュはあかんですね。