2021年3月25日木曜日

南アフリカランド円はスワップ派に有利な動きなのです

 前の記事で上値への回帰率が100%と書きましたが、今日は80バーセント戻ったところでまた下落基調です。まあスワップ3倍デーなので、まだ先も長いし週末まであと2日あるしなので、放置でいきたいと思います。152万通貨まで増えました。

このような動きが継続すれば、10カ月でプラス100万円以上、つまりは来年の今頃には250万通貨を400%以上キープのままいける筈、下落して下値で少し冒険して増やし、また今の水準以上に上がればさらにもっとロットが増えます。リラ円のようなとんでもない動きはランド円はそこそこないので、あと1年切られなければ、より切られにくくなるわけです。

リラ円に対すル恨み節を書いても仕方ないですが、一体トルコは何がしたいんでしょうね?大統領が自分の意見を正当化したいだけなのか? 本当にスワップ金利も払う余裕がない程逼迫しているのか?だとしたら、そのうち外資撤退、資本規制、デフォルトという道を歩む可能性もあるわけです。南アフリカはそういう意味で中国からの借款が大きいですが、コロナ禍で返済の先送りの可能性もあるわけですし、中国資本に支配されているから逆に中国からの資金が南アフリカランドの暴落を防いでいるとも言えます。要は私はトルコリラよりかは良いと思っているわけです。