2021年10月8日金曜日

新興国通貨vs先進国

 南アフリカは対中国経済、ドル高、資源需要、電力不足に対するリスク、トルコリラは対アメリカ制裁とロシア、シリア情勢とギリシャなどの近隣国とのリスク、メキシコペソは対アメリカとのリスク。

まあ単純に考えてトルコリラのリスクが一番高いことは承知しているところですが、意外とメキシコペソに関しては主にアメリカに対してのリスクがメインなのでもしかすると3通貨の中では一番下値を追いやすいのかも知れないと最近考えています。

コロナで4円台まで堕ちましたが、その後は5円台ですし、ポテンシャルは6円台といったところ。つまりは1円上、1円下までしか私の考えているリスクレンジはないので、そこまで耐えられるようにしていれば良いという話。

いかんせんトルコリラと同じ口座でメキシコペソを運用しているため、リラの下落に対してペソでうまく補えれば良いのですが、どちらかの通貨の危機の時には、とちらかのロットを手放して対応するというのが現状。

まあ口座に保証金大量に積めば問題ないことなので、これから毎月倍々にしていくことを念頭に入れています。

ということはDMMで運用しているランド円の口座は少し手薄にせざるを得ないということになるのですが、こちらは3通貨の中でも史上最安値からの積み上げロットがあるので、放置でも良かろうと想っています。

つまりは今月末からの保証金強化は主に外為どっとコムということになりそうです。

まあ全くDMMに保証金を積み増さないわけではないので、その比率をどうするかということですね。