2023年には総選挙があり、国民の過半数がAKPが敗北すると予想しています。つまり2023年までの間に数万通貨でもトルコリラを持つことができていれば、その後に広がっているのは天国ということになります。
しかしながら2023年までのあと2年間でどこまで下がるかははかり知れません(笑)。なんとも期限付きのギャンブルみたいなもので、どこかで反転するであろうところのクリップポイント探しの旅がずっと続きます。
だからトルコリラには本気で勝負は避け、撤退するときは撤退し、勝負をかける時は勝負をかけるという この棲み分けが必要となります。
とりあえず来週は保証金を積んだ上で下値で拾えるかのトライアル。想定以上に下げようものならば一度撤退。または下値での買い直し。
なにかしらトルコ政府や中銀が介入をしてくるのであろうと予想。
もしくは何かしらの政策とセットでの利下げなども期待したいところ。
問題は市場がそれを受け入れるのか受け入れないのか?というところ。
もはや南アフリカランド円やメキシコペソ円には、目下のところ下げる要素が見当たらないことから、来週は少し勝負をかけていきます。