2021年10月8日金曜日

維持率も高まり安定的に

 3通貨への分散投資はどうやら成功の気配があります。

おのおのの通貨の直近の安値は大体同じ時期に重なるので、1通貨が何かのニュースでクラッシュしても、他の通貨が補ってくれる可能性があるので、分散投資はやはり必要です。

問題は分散するときのタイミングで、本来ならば1通貨に特化した方が負けにくくなるわけですが、今回のように変動幅がかなりレンジに近い方での低迷の場合には、おのおのの通貨の下値付近に集めていくのが良いかと思います。

特にペソの場合はいちばん価格的にも安いので、要はちょっとの変動で変動率が大きくなる分、逆に金額ベースでは変動幅が一番少ない可能性が高いということですね。意味わかりますか?

つまり安い通貨は下値が限られているから、リスクヘッジがし易いということなんです。

同様に新興国通貨はみんな安いですから、この3通貨への直近の安値付近でのロットの集中は、かなりのリスクヘッジになっているわけです。