さあいよいよ来週はトルコリラの政策金利です。
この12.3台まで急落した値は0.5パーセントから1パーセントの利下げを既に織り込み済みなのか否か? それ以上利下げしたら12.0に限りなく近づくでしょうし、まさかの利上げならばとんでもない上昇になるでしょうが、まずそれはないでしょう。
ドルザーが9.2を超える辺り、国民の不満度数が100点満点だとすれば、エルドアン大統領への不信任が92点位なもの。経済のことを全く理解していないメンバーで固めたトルコ中銀の行く末はリラの旧転落かも知れません。
新しい副総裁らもじっくり話し合う機会があるでしょうから、21日夜の利下げを楽しみに待っています。