2022年1月7日金曜日

12月にリラ預金をした人は、リラが下がれば下がるほど儲かる

トルコ中銀もネバティ財務相も気が付いていないのかも知れませんが、12月20日のリラ高の日から2~3日以内にリラ預金の1か月定期をした人は、リラが1月20日時点で下がっていれば下がっている程、預金保護策によって、25~30%の利息が付くので得をします。

かしこいトルコ国民は、1月20日にドルに転換して、またリラが高くなった時にリラに転換してまた1か月定期をする。

このやり方をすれば、トルコ国民は大金持ちになれますね。

つまりトルコ国民は、これから1月20日にかけて大量にリラからドルに再び替えてリラを下げようとすると想われます。

トルコ政府が打ち出した政策は穴だらけで、もし300億リラのリラ預金の30%を拠出するようなことになったら、やっぱりトルコは破綻だと想います。