2021年8月24日火曜日

アメリカの経済指標が悪く、テーパリングどころの話ではなくなった?

 アメリカの指標が先ほど発表されましたが、住宅販売件数はやや上回ったものの、その他は予想を大幅に下回る内容でした。景気動向を示す内容も含まれるので、これは金曜日のジャクソン会議の内容も一安心というか、テーパリングどころのお話ではないような内容だと思います。

つまりは南アフリカランドにとっては好都合なわけです。

南アフリカは当分金利は上げられないでしょうから、アメリカが早く利上げされると困るので、今回の指標でタイミングが南アフリカの利上げと同じ頃になれば、ランド円の下落の可能性は少なくなります。