お盆の金曜日は大体の確率で円高ドル安、新興国通貨もその他の通貨も数十銭の安値で大暴落するのが通例でしたが、今年はなんか違います。
まずドル円が比較的好調であること。私は107~108円位行ってもおかしくないと思っていましたが、日本の経済状況やコロナの状況を考えると、円高一辺倒というのはなさそう。
それよりもテーパリング懸念でドル高が主流になってきている現在、国際経済のコロナによる回復の遅れに対しても、円高という選択はどうもなさそう。。。
つまりは弱い通貨だけ安くなるという形なのですが、メキシコペソもトルコリラもしっかり。
南アフリカランド円だけ分が悪い展開となりました。
毎年お盆明けは下げた分だけ上がるのが通例で、来週は比較的期待できると思います。
南アフリカのコロナの感染者は順調とまではいかないまでも減少しており、これが指標になって表れてくれば良しということです。また金やプラチナ価格が戻しているのに金曜日は下落が止まりませんでしたが、本来ならば7.5円までの回復が見込めていた筈。
難しいのはFXですが、今回もなかなか難しい相場でした。
下落の効能が表れているので、来週上に反発すればなんとか300万通貨は維持できそうですし、もはや上のロットは無いので、これからはノンビリやっていけそうな雰囲気でもあります。
上に行けばとにかく勝ちなんですけどね。なかなかこれが行かないのがやる気を起こさせます。