2021年3月6日土曜日

さらに分析 南アフリカランド円

 南アフリカランド円の相場って、ちょっと数年前までは実はポンドと連動するとずっと思っていました。実際そのような傾向がみられましたが、南アフリカへの中国からの投資がどんどん増えていくと、今度は中国経済の動向と連動するようになったように思います。

だから単純にドル円とプラチナでなくて、イギリスポンド、中国元、南アフリカ自体の経済指標、景気動向、国際情勢、そしてコロナ対策とアフターコロナへの含み このすべてをミックスにして出来たのがランド円みたいな感じかなと思います。いやーランド円は新興国の典型だけあって実に奥が深い。

トルコとの違いは原産国であるということと、あの広大な大地に対して未開拓の部分が多いということ。経済はトルコと比べてはるかに脆弱ですが、その分未来への可能性も秘めていると言えます。

ということで可能性にかけて、今後の下落は6.8までと勝手に大きな予想をたてておきます。

私の300万通貨は6.8台は数万通貨しかないので、まず300万通貨は大丈夫と思っています。プラスαの部分がどのくらい残せるか、これは先日のトルコリラと一緒で、リラ円は結局300万通貨までいきましたが、120万通貨しか残せていないですが、逆に下値100万通貨は今回の下落でも決して侵されることがなく強いポジションであることも確認できました。

ランド円は今回の下落でほぼ悪材料出尽くしとなれば良いのですが。来週に期待します。