2021年5月2日日曜日

イリジウムの価格が昨年末から比べて約3倍から4倍に高騰

 電子部品や自動車のスパークプラグ、水素発電関連の部品で使用されているイリジウムは昨年の秋頃から比較して約4倍に高騰しています。イリジウムはプラチナの副産物で、原産国は南アフリカ。南アフリカは幸いなことにコロナの感染者の拡がりがある程度抑えられており、供給については問題なく、ランドの価値が今後とも継続されることを示しています。

イリジウムの輸入国は高騰しているため、在庫確保のためにさらに需要が高まることが懸念され、一時期の原油価格のように更なる高騰があり得ます。

ランド円のバブルはしばらく継続すると私は予想しています。

需要は下がることは今の環境からはそうはないと思いますので、バブル並みの高騰についてはどこかで落ち着く可能性はあるので、プラチナ価格の動向を毎日チェックし、ランド円との動きの動向の相関性を毎日チェックしていきましょう。