2022年10月15日土曜日

半年後以降に円が持ち直した後に潰しが効くようにドルリラは意味がある?

 結局のところ、クロス円通貨はドル円相場の全体の流れに必ず影響されるので、これから日銀が介入したり、半年後以降に円が少しずつ盛り返していったときには、各国の通貨に対してドルが少しずつ安くなっていくかも知れません。

そんなときのために、やっぱりドルリラは少し持っておくのは意味があると判断しました。

もちろんメインで保有するのはリラ円で間違いないのですが、先に書いたように、今よりもドル円が高くなっていくことが予想されるし、今のリラ円の高値は、ドル円相場でドルが高くなったというよりは、円が安くなっているからこそ現状の相場があるので、これはまた徐々に崩れていくものだろうと想います。

今はたったの5千通貨ですが、リラ円の保有しているのの1/5~1/10位まではドルリラの売りに置き換えていっても良いかも知れないと考えるようになりました。これはあくまで円に影響されない通貨を持ちたいということに他ならないのですが、持ち売りの両方の通貨から円を外したって、やっぱり全体の流れを形成しているドル円は裏に潜んでいるので、恒常的な円安は今後も期待したいところです。