どうやらエルドアン大統領も少し説得に折れたようで、ウクライナについては本日の時点でNATO加盟を認めるのが濃厚となり、スウェーデンについてもまもなく前向きの結論を出すみたいな報道となっています。
残念ながらあまりNATO加盟についてのトルコの姿勢などは為替には影響は今はわからないところですが、実際両国の加盟を正式に認めたあとは為替には悪い影響というのは特にないでしょう。
先週は円高によってリラ円が安くなっていただけの話で、最終的にトルコが守りたい防衛ラインの26.1以下にドルリラは収まってひけていますので、今週も朝窓から暴落することは考えにくいと想います。
やはり一番キーとなるのはトルコ中銀の姿勢で、月末までにドルリラは26以下に、リラ円は5.6円以上に安定してなることを期待ものです。