2024年7月4日木曜日

5.7円にリラ円がなるのと、来年の3月とどっちが早いか?

 私のもっぱらの興味は、5.7円にリラ円がなるのと、来年の3月になるのとどっちが早いか?ということです。これはロット数を今のやり方で1,000万通貨に増やせる2つのタイミングです。

以前からこの表で[ロット増し分投資率]というのを計算していましたが、これが不思議なことに、300万通貨を超えると30~70万通貨位どう増やしても2~3%しか変わらないので計算自体が[無意味]というのが分かりました(笑)。

ロット数が増えると、スワップ収益も増えるので、300万通貨のベースがある限りは[数十万通貨ならばいくらでも維持率が維持できている限りは買える]ということに他なりません。

7月1日~3日までの3日間で70万通貨増やしても維持率が増えているというマジックは、為替が明確に5銭上がっただけのことであるということがわかりました。つまりは200万通貨以上のベースのスワップ益と、5銭上昇による有効評価額の増加が70万通貨増やしても全く維持率が減らないという現象をもたらせているということです。

カードを一枚一枚繋げる時に、手前のカードと次のカードに[のりしろ]が必要なように、一方的な上昇よりも、前日の終値よりも翌日が下がって重なるような動きが一番ポジションを下値よ寄せやすく、今日もそうですがこの4月~6月の動きがまさしくそのような動きでしたので、下値に綺麗にロットがまとまることが出来ました。

だから本音を言えば[リラの急上昇は望まない]のです。今日のようにギザギザで1万円のスワップ益の1/3位を取引損金として計上しながら最適なポジションを作ることで確実に1,000万通貨まで増やせると想います。

日銀の介入がくれば5.7円よりもっと下での1,000万通貨到達も出来るようになるので、介入が来週までにあるといいなと想います。