2024年7月6日土曜日

4月以降の下落の頻度と幅を分析してみました

 イギリスの首相の交代は特に影響なしでした。7日のフランスの下院選挙は極右政党は過半数に達しない見込みというのが既に出ていて、その通りだったらこれも為替への影響は限定的で特に影響なしと考えます。

さて本題です。今「日足」のリラ円の推移を見ていましたが、4月以降リラ円の損切が必要な大きな下落は合計8回位あったようです。

4月・・・5回

5月・・・2回

6月・・・1回

で、4月は特にひどかったようですが、ちょうどここはスワップを貯める時期だったので、ポジションは増やしていなかったですね。

5月の上昇時にはかなり増やしたのですが、5月末の大きな下落で大量にポジションを持ち直したのは見ての通りです。

そして今回の下落がありました。統計的にみて今月は多くてもあと1回か2回の下落があるかも知れませんが、水準的には4.7を下回るような大きな下落になる可能性は低くなりつつあるというのがわかると想います。

偶然かはわかりませんが、月初と月末の週に大きく下落する可能性が高いように想いますので、7月は今回の下落の次にもう1回下落が7月の最終週にくるとするならば、毎日1/3のスワップ益を損切に使用したとしても、16~20万円のスワップ収益の中で次の大きな下落に対応すれば大丈夫ということになりますね。