2023年7月14日金曜日

ロシアの非友好国となったトルコ

 エルドアン大統領は時にはロシア寄り、時にはNATO寄りの姿勢を示すコウモリのような外交政策をとってきましたが、スウェーデンのNATO加盟を認めたことで、ロシアからみたらほぼNATO寄りの姿勢に転じたと解釈されたのでしょう。

また駆け引き条件のトルコのEU加盟も、別問題とあしらわれていますが、おそらくスウェーデンのNATO加盟正式承認までの10月までに何らかの動きがあるものと想われます。つまりそのための2か月半の猶予ですね。

なかなか為替には反映してこない外交政策ですが、来週後半には急反発してくるものと予想しています。今は辛抱の時ですね。