2024年6月26日水曜日

勝利パターンに必要なコストが算出できました

 私の場合、ドルリラのポジションについてはほぼ機械的に損切して売り直しをしているので、損切した額や、ポジションを減らさずに同数のロット数の平均値をどこまで持ってきたかが統計的にわかります。

リラ円のポジションも70~80万通貨買いなおししたりして、かなり激しくポジションチェンジをしたにも拘わらず、先月とポジション数よりも若干上回るポジション数となりました。

数万円の追加入金で済んだことは今後のデータとして活用できます。

※但し私はリラ円をかなりの下値で大量に保有しており、そこからのスワップが損失を補填してくれているから実現できているので、みなさんが同じようにやったらもっと損失が大きく茨の道になるということを付け加えておきます。

6月初めは、32.2位だったものが、本日33.0を上回ったわけですから、80銭の上昇にも拘わらず無事にポジションチェンジが出来たことになります。

ロイターやJPモルガンの最悪バターンの予想では、12月末頃に35.5位ですが、33.0を起点としても、6か月経過後の2円50銭上昇ですから、1か月あたりに換算すると僅か40~50銭。

今月80銭の上昇でも数万円の入金でロットを減らさず耐えられたのですから、ロイターやJPモルガンの最悪パターンとなったとしても、楽勝で少なくとも200万通貨相当のポジションは維持できることがわかりました。

もっと最悪のパターンで今月と同じべースであれば、80銭×6か月=4円80銭の上昇 つまりは37.8まで12月末までに上昇したとしても、なんとか200万通貨前後はキープできるという計算になります。

上の最悪パターンと、下のもっと最悪パターンの差額分はロットを増やしていけるということになりますので、12月末までには少なくとも300万通貨、多くて500万通貨相当のロットまでいけそうな感じです。

私のようなワンパターンの投資であれば、過去の統計と経験は全て同じように今後も活かしていけるので、投資としてはとても簡単な投資になりました。FXは不確定要素が多い投資ですが、予想しえる確定的要素に統計を落とし込むことで、緻密に安全に増やせる貯金の投資のようなものになっていくのだろうと想います。