昨日はアメリカの指標からのインフレ加速でテーパリングの早期実施に加速がかかるとの趣きから、もっとリラが暴落してもおかしくなかったのに対して、ちょい下げ位で済んだのはトルコ中銀の介入の成果とみて良いものかどうか。
トルコ中銀も介入量を調整しつつ、暴落を防ぐだけの目的でやっているのではないのか?と想えます。
つまりは、介入量を増やしてリラを一時的に上げたとしても、ヘッジファンドの売り煽りに遭うことは明白という認識で、逆に「リラを安定させる」という意味で、ボラリティを減らそうとしているだけなのではないのか? という憶測も成立するような気がします。
来週がどちらにしても勝負なので、再来週には10万円は少なくとも追加するので7.6円~7.7円位まではその時に耐えられるようになるのですが、来週は7.8円までの下値のレンジ相場で市場に許して貰えるかどうかが注目となります。