たとえばリラ円に換算して10円台のときにリラの定期預金に入って、9円台で解約したら、損失補填は政府はがしてくれるので、利息はそのままついて戻ってくるじゃないですか。
そこで安くなった9円台でリラ定期にもう一度入ると、今度は上がれば別に問題ないですけど、もし8円台に次ぎになったとしてもそのまま利息がついて元本が保証されるじゃないですか。
つまりトルコ国民はこれからドルで持つよりも確実にリラで持つ方が財産が増える計算になるんですけど、それを承知した上でまだドルを持つというのは、トルコがデフォルトになると想っているからなのかな?