2024年9月7日土曜日

ユルマズ副大統領の中期計画は実現可能なのか?

 昨日のロイターのニュース記事、ユルマズ副大統領の中期経済計画

・2026年までにインフレ率を1桁台に引き下げ→前回発表より1年遅れ
・2027年までに経済成長率を5%に引き上げる→現在GDPは鈍化中
・2024年のインフレ率の予想は41.5%。2025年は17.5%、2026年は9.7%→今年度末の実現は可能か?

という具合で、今年はともかく来年のインフレ率低下予想に関してはかなり大胆な内容ですね。今年はインフレ率発表ベースではあと4回あるわけですが、毎月4~5%ずつ下がらないと実現できない感じです。

昨日のドルリラの動きを見る限りでは、アメリカの利下げが大幅かつ早期に実施されることが確実視されたことで、ドルに対してはリラはしっかりですが、下がり過ぎた円が極端に円高になったせいでリラ円は最安値付近まで下落しました。

今月はまだ保証金を足していませんが、まあ入金していけば4.15位までは今のロット数でもなんとかなりそうな感じなのですが、追いかけるのがいいのか少し減らす感じにした方が良いのかは来週の動き次第ということになります。