2024年9月6日金曜日

スワップ派の宿命は、全ての通貨で少なくとも直近の安値を取らねばならない

 スワップ派としてFXで勝つには、全ての通貨で少なくとも直近の安値を取らねばならないということです。通貨分散でリスクを回避しているつもりが、1通貨は堅調だとしても、別の通貨が暴落したのでは、結局リスクや損金が1通貨で勝負しているときの1/2になるだけの話で、暴落する通貨で大量のロットを持っていたのならば、結局は勝つことが出来ないという結果になります。

そこで今保有している通貨のポジションを精査してみると、南アフリカランド円は、2024年4月以降の直近の安値でのポジション。その前や当然コロナが流行っている時期はもっと低く、2019年5月から2024年3月までは5円代6円代でした。あくまでここ4か月の最安値ということでしかない。メキシコペソ円も同じようなバランスです。

2019年以降の急落はあくまでコロナ一時的なものと思いたい。

とすると、2024年4月以降の直近の安値はコロナ時期を覗いたら直近の最安値と考えてよいかと想います。

続いてメキシコペソ円は本日が直近の最安値でした。ランド円の回復率に比べて、メキシコペソ円はここ数日の暴落で、一時期上がり過ぎていた分、パフォーマンスはあまりよくありません。

このように多少維持率に余裕があるうちは最もパフォーマンスが悪い通貨の下値追いが出来るわけで、逆に反発も期待できるわけで、ある意味そのような通貨のロットも数万通貨持つことで、天国に最も近いロットを持つことができます。