2024年9月18日水曜日

エルドアン大統領がディスインフレの経済政策に賛成

 あのエルドアン大統領が最新の記事で、GDPの増大よりも今は2026年までに一桁のインフレ率さらに2027年に7%にインフレ率を下げることを目標とした今の金融引き締め策の継続に賛成しているという記事がありました。

一部の報道ではエルドアン大統領は今でも高金利政策に反対していて、また低金利政策に移るみたいな憶測記事がありましたが、インフレ率の低下を確認しながらのゆっくりした低金利政策への移行の方向性がはっきりしたことで、リラの下落はそろそろストップする模様です。

実際8月の最終週からはドルリラは陰線ではなくなってきていますし、アメリカの金利低下をもってドルリラは陽線に回復してくるとすると、リラ円の下値は先週でピリオドの可能性も出てきました。

あとは時間のみが解決します。ともかく1週間でもヨコヨコで推移すれば、4.0円台への対応が万全となり、さらに下値での買い増しも視野にいれた取引を目指していきます。