今回は完全にドル円の上下によるリラ円の下落および回復なので、落ち着いて分析してみましょう。
トランプの相互関税発表によって、最初5円ほどドル円がダウンして、その後中国が対抗関税の発表をしたことで、さらに1円下がって、瞬間的には2日で6円の下落幅ということになります。
かつて短期間で6円落ちたことは、東日本大震災後の激しい円高によって落ちた時と匹敵する位でしょうか?コロナの時はさらに細分化されて段階的に落ちていったような気もします。
大体大きな幅では6円位が短期間での下落は限界みたいなので、クロージングにかけて回復したのは救いですね。それもかなりの勢いで最後回復させていますので、4割戻し位でしょうか。
こういったケースですと、私の過去の記憶からは、もう一度下落するとしても、144円台はまずあまり考えられない感じです。145円台には来週中にまた下落するかも知れませんが、その時には同時にクロージング時点よりも上に戻す確率も多くなってきます。
要はリラ円への影響的には、144円台にならなければ、まず3.7円台は来週はなかろうというのが結論です。そうしますと、もう一度下落した時に残りの高値ロットは少し下値に同数のロットに寄せても上に戻す確率がさらに高くなっていますので、そんなに焦ることはなかろうということですね。
さらに株価についても史上三番目の大きな下落幅だったそうですが、ということは割安株や優良株から買い戻される確率が高い位置なので、株価もドル円の下支えになるかも知れません。
毎日スワップによって下値耐力はついているので、まず来週を乗り切れれば、この赤い⇔の範囲内にドル円が収まっていれば、リラ円も3.8台以上で推移すると予想しています。