南アフリカは9月と11月と連続利下げをしたがランドはそんなに下がっていません。
トルコリラは50.0%の政策金利を維持しているから下がらないと分析している方もいるようですが、結局のところ財務や政策や外交やら統計数字やら、さまざまな要素で為替は動くので、今のリラの財務状況や、格付けの変化などを勘案すると、例えばもし12月に0.25%利下げをしても影響は限定的となる可能性も高く、むしろ財務的には中銀負担が少なくなるため、良い方向に動く可能性もあります。
それを勘案しての、ドルリラ35~36 という数字は、今後のリラの安値の重要なポイントであり、もしその間に反発でもすれば、現状のリラ保有者は全員天国行きとなる可能性さえも秘めています。
あと本当に数か月以内に訪れるかまたは既にリラが最安値を迎えている可能性が濃厚であることは間違いないかと想います。
楽しみですね。