2023年12月24日日曜日

来年7月までに今より10%下がるとしても

 トルコリラは私がリラ円の取引を始めてから通貨の価値は約1/10近くになりました。

来年の7月まではインフレ率はさらに悪化すると予想が出ていますので、まだまだ下がるということを仮定しておかなければなりません。

すでにかなり下がっていることから、為替は「率」でみるか、「額」でみるかによって心持が大きく違ってきます。

たとえば、6~7年前は48.5円だったリラ円が、10%下落したら43.6円。そこには約5円の開きが生じます。

現在4.85円だったリラ円が、10%下落するとして4.36円。そこにはわずか0.5円の開きしかありません。

半年かけて10%下落したとしても、僅か下落額は50銭。35万通貨相当額のロットを現在保有しているとして、下値を追いかけながら対応するとしても、同じ35万通貨を維持しようと考えた場合でしたら、現金にして20万円もかからないハズです。

7~8年前だったら200万円の損失になったでしょうが、今はたったの20万円の損失で十分に対応することが出来ます。

万が一4円を割り込んで3円台になったとしても、40万円あればなんとか足りることになります。6か月の間には、スワップも含めると60万円以上は追加投資資金が準備できることから、すでに現時点で買値平均または売値平均よりも下回る額で利益が出ているロットを持っているということは、ほぼ勝てるというあいまいな換算が成り立ちます。

これからは下値に動いたときだけ対応するようにして、維持率を一定に保つような取引を継続することで、なんとか折り返し地点まで到達できると信じています。

これはあくまで来年の6月か7月まで今の下落基調が続くということを前提に考えていますので、それよりか状況がよければ、もっと早く天国に到達という予想です。

とらぬたぬき(笑)