エルドアン大統領がまたまた利下げによってインフレ抑制とか言い始めたようなので、まだまだドルリラは天井を突き抜けていく予感は致しますが、一年前とは少し状況が違ってきており、消費者レベルの観点からするとトルコ国内では利下げによってお金の流通量を増やした方が良いという見方もあり、これからもドルリラは40や42目指していくかどうか?は少しずつ微妙な感じとはなりつつあります。
2025年末までにはドルリラ40は私の中の許容範囲となっていて、2024年1月はドルリラ30であったものが、現在35でもロット増しをしながら耐えられているという事実からすると、来年も40までは上がろうとも、さらにロット増ししなが対応できるのではないかなと想います。
ロット数が多くなっていくとスワップのバリューが凄いので、これと数が多くなったロットを損切しながら売り直していくのと、損失と利益のどっちが多いのか?というところのせめぎ合いとなります。
まあ答えはわかっていて、1年かけて40までドルリラが上昇するのだったら勝てるということですね。これが1年かけて50までいってしまうようなリラの下落速度だと負けです。
実際金利をほんの少しずつ下げていくんだったら、インフレは少しずつ解消していくのかも知れないので、そうなったときにはリラの下落は止まりますね。
ということで2025年はリラの下落が止まるのを祈願として締めたいと想います。