私の場合は、維持率の管理と投資率の管理をしっかりと表を作って管理しているから、事前に危険な領域に入った場合にはロットを減らしたり、ポジションを3通貨ペアの中でスワッピングしながら、より安全に推移するような位置にポジションを移動させています。
表にまたひとつ「ロット増数率」というのを加えて、毎月無理なく増やせる数のロットはどのくらいか、またその全体のロット数に対しての投資率を併行させて管理することでリスクをコントロールしています。
先月から今月はちょっと無理して35%想定の投資率で推移させましたが、これは
(スワップ+有効評価額)×0.65>損切額
の計算式の下で、損切額よりも収益が上回っていれば、決して負けることがないので、あくまで参考程度の内容となっています。本来であれば損切額もこの表に入れないと良く分からない数字ということです。
ロット数が多くなれば、当然毎日の収益額はロット数が増えれば増えていきますので、ロット数が増えれば増える程、投資率が変わらなくてもよりロット数を増やせるようになります。
というわけで、12月の最初の2週間と同じような、ドルリラの悪化と、ユーロリラ、リラ円の回復という背景ならば、来月以降も同じような投資率でもどんどんロット数は増えせるというのがわかる表です。
今月の前半よりも為替の推移が堅調ならば、来年の6月にはやはり3,000万通貨相当までは増やせるということが分かりました。